画像引用元:Sprocket公式HP(https://www.sprocket.bz/)
主にECサイトを運営する企業向けに開発。ユーザーがページ閲覧やスクロール、クリックなどをどのように行っているかをデータ化し、その上でコンバージョンを促すポップアップを適宜表示することで、購入、申し込み、資料請求などの効率アップを図るというもの。既に350社以上の導入実績ありとアピールされています。
※参照元:Sprocket公式HP(TOPページ)
商品の購入やサービスの申し込みを行うWebサイトを訪問したユーザーが、サイト内でどのような行動を行っているのかを計測。例えばサイト内のどのページを閲覧したか、どのボタンをクリックまたはタップしたかといったことを、サイト内に埋め込んだSprocketタグが計測。
それらを解析することで、そのユーザーがどのような状態にあるかを、リアルタイムで分析。会員方法が登録されているサイトであれば、ユーザーの年齢や性別、居住地などのデータとも紐づけて分析することも可能であるとしています。
上記の手順で取得・分析したユーザーの行動データを基に、次の行動に進んでもらうために適切な案内をポップアップで表示させるということができます。
例えば商品やサービスの申し込みフォームに、必要事項を途中まで入力したものの行動が止まってしまったというユーザーに対し、入力事項の補足説明や入力例を表示するといったことが可能になります。こうしたメリットをSprocketの開発元では「Webサイト上で、質の高い接客サービスを提供することができる」と表現しています。
画像引用元:Sprocket公式HP(https://support.sprocket.bz/hc/ja/articles/900005304223)
動画引用元:YouTube (https://www.youtube.com/watch?v=A99Jio9ZzJE&t=7s)
靴の企画・製造・販売に携わり創立120周年を迎えたリーガルコーポレーションでは、ECサイトでも実店舗の対面販売と遜色ない接客をオンラインでも可能にするため、Sprocketを導入。担当者の方から、以下のコメントが寄せられています。
(前略)「ご利用ガイド」にサイズの選び方や配送についての情報を記載していたのですが、ページ遷移することなくその場のポップアップで案内することで、ご購入いただくまでのハードルが下がり受注もアップしました。(中略)ご利用ガイドに関するお問い合わせは9割くらい減りました。特に施策を実施したサイズと送料の問い合わせは目に見えて減りました」(後略)
※引用元:Sprocket公式HP(問い合わせ負担が9割減!リーガルコーポレーションのECが目指すのは「実店舗と遜色のない接客」)
ネットで商品購入やサービスを申し込む時、操作が面倒くさかったり、やり方が分からなくて途中でやめてしまうというケースは、決して少なくないはず。そうした時に、ポップアップで説明や助言が行えるSprocketは、まさにWebサイトで質の高い接客ができるという画期的なシステムと言っていいだろう。
2023年3月時点で日本においてデジタルアダプションプラットフォームとして売り出されている製品は3つ。そのうちデータ先行型とガイド先行型でおすすめの製品をそれぞれ1つずつ紹介します。
「データ先行型」か「ガイド先行型」か
引用元:Pendo公式HP(https://jp.pendo.io/)
引用元:Techtouch公式HP(https://techtouch.jp/)
自社の課題に照らし合わせ適切な製品を導入しましょう
Pendo選出理由:Google検索してヒットする日本で展開しているデジタルアダプションプラットフォーム3社(2022年3月1日時点)のうち、製品情報が詳しく明記されている企業の中から、データ分析機能をメインで謳っているデジタルアダプションプラットフォームの製品として選出。
Techtouch選出理由:Google検索してヒットする日本で展開しているデジタルアダプションプラットフォーム3社(2022年3月1日時点)のうち、製品情報が詳しく明記されている企業の中から、ガイド機能をメインで謳っているデジタルアダプションプラットフォームの製品として選出。