画像引用元:KARTE公式HP(https://karte.io/)
KARTEは、これまでツールごとにバラバラに管理されていた膨大な顧客データを、顧客ひとり1人ごとに統合することを可能にしたシステム。過去のデータと、リアルタイムでサイトやアプリを訪問したデータを統合し可視化。より的確・効率的に、次なる顧客アプローチに用いることができるとアピールされています。
例えば、ユーザーの年齢や性別。これまでに購入したものや利用したサービスの内容や金額、利用頻度。サイトやアプリを訪問する際に利用しているデバイスの種類やその際に用いたブラウザーの種類、さらには閲覧したページや滞在時間など、実に様々なデータを統合して、ユーザーごとに管理することができます。
またオプションを利用すれば、自社データーベースに保管されている顧客情報、CRM,やMAなどの外部ツール、外部の有料データとの連携も可能とのことです。
上記の手順で統合した顧客テータはすべて可視化することができ、様々な方法や視点で、次なる顧客アプローチに活用することができるとのこと。例えばリアルタイムでサイトを閲覧しているユーザーを一覧表示したり、特定の商品やサービスを購入したユーザーをセグメント化するといったことが可能。
その上で、条件に合致したユーザーに対してポップアップ広告を表示させたり、LINEやSNSに通知を送るといったアクションを起こすといったことも行えると紹介されています。
画像引用元:KARTE公式HP (https://support.karte.io/post/26MmzxV4hDkUX49RzFENXW)
動画引用元:YouTube (https://www.youtube.com/watch?v=C_zOA8wtNUY&t=20s)
新たな経営方針として、「顧客体験の革新」を掲げるライフネット生命保険株式会社。顧客体験を専門とするCXデザイングループを立ち上げ、KARTEを導入。担当者の方から、以下のコメントが寄せられています。
「(KARTEを選んだ理由は)データをもとに、顧客の行動や感情を理解したうえで仮説を立て、施策を試し、検証するサイクルを一つのプラットフォームで行える点に惹かれました。また、エンジニアの力を借りずに、サイト内ポップアップやアンケートなどをマーケターが実施できる点も、当時のチームに最適だと感じました」
引用元:KARTE公式HP(CVから「顧客視点の課題解決」を志向するチームへ。ライフネット生命の部署を越えたデータ活用の軌跡)
例えば自分が興味のない広告が次から次へと送り付けられてきたら、むしろ逆効果だよね。そうしたミスマッチを防ぎ、顧客一人ひとりに適したサービスや商品を案内するのに、KARTEはまさにうってつけ。企業の広告宣伝や顧客満足向上のありかたを大きく変える可能性を秘めているよね。
2023年3月時点で日本においてデジタルアダプションプラットフォームとして売り出されている製品は3つ。そのうちデータ先行型とガイド先行型でおすすめの製品をそれぞれ1つずつ紹介します。
「データ先行型」か「ガイド先行型」か
引用元:Pendo公式HP(https://jp.pendo.io/)
引用元:Techtouch公式HP(https://techtouch.jp/)
自社の課題に照らし合わせ適切な製品を導入しましょう
Pendo選出理由:Google検索してヒットする日本で展開しているデジタルアダプションプラットフォーム3社(2022年3月1日時点)のうち、製品情報が詳しく明記されている企業の中から、データ分析機能をメインで謳っているデジタルアダプションプラットフォームの製品として選出。
Techtouch選出理由:Google検索してヒットする日本で展開しているデジタルアダプションプラットフォーム3社(2022年3月1日時点)のうち、製品情報が詳しく明記されている企業の中から、ガイド機能をメインで謳っているデジタルアダプションプラットフォームの製品として選出。