画像引用元:Arch公式HP(https://arch.hicustomer.jp/)
HiCustomer株式会社が手掛けるArchは、IT製品を手掛ける企業向けに開発されたデジタルアダプションプラットフォームになります。IT製品の買い手は、必ずしもこの分野に長けているとは限らず、悩みや不安を抱えているもの。そうした場合に売り手が、買い手の製品選びや導入支援を行うことで、WIN-WINの関係を構築していくことができると訴求されています。
ArchはIT製品の売り手が、買い手と共有する専用のページを簡単に作成することができるとアピール。予め複数のテンプレートが用意されており、目的や用途に応じて適したものを選択。それこそ数クリックで運用できる体制が整うとのことです。
その上で、作成した専用ページでは、買い手と売り手の間で行われた打ち合せのアジェンダや、各種の参考資料、買い手側からの提案や、導入スケジュールなどを、一括して集約することができると紹介されています。
例えば売り手と買い手が専用ページを通じて打ち合わせを行った際、議事録をページ上に残したり、次のステップへ向けた予定や計画などを記録して残しておくことができるとのこと。記入した内容はSalesforceへ自動連携することもできるので、売り手側は買い手側の重要情報を低コストで漏れなく蓄積していくことができるとしています。
またArchが自らタスクのリマインドを行うという機能も実装されており、スケジュールの遅延を回避するのにも役立つとのこと。さらには、どの情報を、誰がどの程度閲覧したかといったこともすべて可視化。売り手側がより質の高い支援を行うための参考資料としても活用できるとしています。
画像引用元:Arch公式HP (https://arch.hicustomer.jp/)
Archの公式HPにサービス紹介動画は掲載されていませんでした。
「エンジニアを最高に幸せにする」というモットーを掲げ、知識やノウハウを記録・共有するサービスを手掛けているQiita株式会社では、自社製品の販売促進の一環として、Archを導入。担当者の方から、以下のコメントが寄せられています。
「企業向けに提供しているプロダクトの導入支援にアーチを活用しています。アーチを通して、企業と同じゴールを目指したコミュニケーションが双方で認識齟齬なくシンプルに進められています。Slackと連携したタスクの自動リマインド通知機能もとてもありがたく、顧客とのコミュニケーションコストを削減できています。(後略)」
※引用元:Arch公式HP(アーチを活用したお客さまからの声)
企業のIT化、DX化の推進が求められる昨今だけど、IT製品を購入する買い手側に知識やノウハウが不足しているというのは、まぎれもない現実だよね。その点、ArchはIT製品の売り手側が買い手側をサポートするためのコンテンツを制作できるという点が画期的。まさに、これまでありそうでなかったツールだね。
2023年3月時点で日本においてデジタルアダプションプラットフォームとして売り出されている製品は3つ。そのうちデータ先行型とガイド先行型でおすすめの製品をそれぞれ1つずつ紹介します。
「データ先行型」か「ガイド先行型」か
引用元:Pendo公式HP(https://jp.pendo.io/)
引用元:Techtouch公式HP(https://techtouch.jp/)
自社の課題に照らし合わせ適切な製品を導入しましょう
Pendo選出理由:Google検索してヒットする日本で展開しているデジタルアダプションプラットフォーム3社(2022年3月1日時点)のうち、製品情報が詳しく明記されている企業の中から、データ分析機能をメインで謳っているデジタルアダプションプラットフォームの製品として選出。
Techtouch選出理由:Google検索してヒットする日本で展開しているデジタルアダプションプラットフォーム3社(2022年3月1日時点)のうち、製品情報が詳しく明記されている企業の中から、ガイド機能をメインで謳っているデジタルアダプションプラットフォームの製品として選出。